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70年代のSF映画

古い作品とあって、出てくる小道具からも近未来感はあまりないが、物語と漂う圧迫感は本物である。

青い空と白い建物。そして夥しい数の死体の演出が惨めさと汚らしさを際立たせ、低予算であるにも関わらず物語の雰囲気を壊していないのだ。

死というリアルな物とSFという空想交じりの世界が見事にマッチした作品であり、細部まで作り込まれた設定が素晴らしい。

見ている者にも分かりやすく物語が進んでいくので、よく作られているなといった印象だ。

ニューメキシコへ墜落した人工衛星

未知の最近へと感染し人々は死に絶えたかと思いきや、生存者がいた。しかもそれはまだ言葉の喋れない赤ん坊とアルコール中毒の老人であった。

彼等が何故生き延びたのか。様々な専門家が集まり議論がなされる中で核爆弾による、汚染食い止め作戦は着々と進むが…?

作中に登場する“オッドマン仮説”とはチームを組む時にその方向性とは必ずしも合致しない者(オッドマン)を加える事により目標を早くに達成する事が出来るというものであり、この映画の原作である小説「アンドロメダ病原菌」の中に登場する理論である。

様々な仮説が飛び交う中、時間は進む。70年代のSF映画が差し示す未来は現代ではどう映るだろうか?

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 ロバート・ワイズ
脚本 ネルソン・ギディング
原案・原作 マイケル・クライトン
『アンドロメダ病原体』
製作 ロバート・ワイズ
公開 1971年
製作国 アメリカ
上映時間 131分

DVD・ブルーレイ

予告編

なし

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