U.M.A レイク・プラシッド | 巨大ワニは捕獲するべきか殺すべきか

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巨大ワニは捕獲するべきか殺すべきか

U.M.Aという題名から未確認生物を想像していたのだけども、出てきたのはワニ。

ネッシーとの戦闘ものを期待して借りてしまったのだが、これはこれで面白かった。

野生動物の迫力ある映像や、その生態の恐ろしさを描いており、巨大化したワニがとにかく強くてかっこいい。

しかも出現するのは湖。

確かにこれはワニにしてワニにあらずといった感じであるが、どうやらこのUMAという題名は「UNIDENTIFILD MYSETERRIOUS ANIMAL」の略であるようで、未確認生物とは異なる模様。

調査の為にニューヨークからやってきた女性研究員のケリーは、野営も出来ないお嬢様。ワニ好きの大富豪であるヘクターが噂を聞きつけヘリで派手な登場をしたりと、メンツはなかなかに濃い様子で、人間関係も気になってくる所である。

最初は相容れなさそうな仲間であるが、それぞれを知るうちに徐々に絆や信頼が生まれてくるのであろうか。変人のヘクターが常にやらかしてくれるので、退屈しない映画である。

野生動物ものは、動物側が敵のように扱われる事が多いが、ワニ愛好家やワニに餌を与える老婆など、生き物に対する愛情を所々に感じる。

「この湖はあの子の物よ!」には少し納得してしまった。まるでワニの心を代弁しているかのような台詞である。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 スティーヴ・マイナー
脚本 デビッド・E・ケリー
製作 マイケル・プレスマン
デビッド・E・ケリー
公開 1999年
製作国 アメリカ
上映時間 82分

予告編

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