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白黒映画の脱獄もの

レジスタンス運動をしてた青年は、ドイツ占領下のフランス、リヨンの監獄へと収監され死刑宣告を受ける。

脱走不可能と言われたその監獄から、脱出を試みようとするが失敗すればその階の全員が処罰を受ける事となる。彼がスプーンでこつこつと、板扉へ細工をしている事に気付いた隣人から忠告を受け、音を漏らさないよう作業を進める彼であったがせっかく手に入れたスプーンが板の間に挟まり取れなくなったりとトラブルに見舞われる。

淡々と進める彼の作業と、冷静さを保とうとする様子はスリリングでありながら、息苦しさを感じさせる。

フランスのアンリ・ドヴィニ大佐の手記に基き制作された

実際にいた人物の手記を元に作られた本作は、主人公の彼がいかに綿密な計画を立てて実行に移したかがよく伝わってくる。

脱獄物であるが故に、会話もそこまで多くはなくナレーションが多め。死と隣合わせの孤独な作業を進める彼の孤独感と恐怖がじわじわと伝わってくる。

そんな彼の独房に、ドイツの軍服を着た青年が入ってくる。もしかしたら彼は自分を監視するために同室にさせられたのではと疑う主人公がとった行動とは?

古い映画ではあるが、脱獄物としては色褪せない緊迫感が漂っている。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 ロベール・ブレッソン
脚本 ロベール・ブレッソン
原案・原作 アンドレ・ドゥビニ
製作 アラン・ポワレ
ジャン・スイリエール
公開 1956年
製作国 フランス
上映時間 97分

DVD・ブルーレイ

予告編

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