運命のボタン | 金の為なら知らない人でも殺せるのか
金の為なら知らない人でも殺せるのか
ある日、夫婦の元へ差出人不明の箱が届けられる。そこには赤いボタンが入っており、手紙にはこれを押せば100万ドル差し上げます。しかし、ボタンを押せばあなたの知らない誰かがどこかで一人死ぬ事になる。24時間以内に決めなければ無効。誰かに話しても無効。と書かれていた。
正直、これが自分ならとかなり考える所であるが、妻の方ああっさりとボタンを押してしまい、悪夢が始まる。
100万ドルを届けにきたスチュワートなる人物は、自分は火星人から雇われていると言い、これをまた別の人へと届けようとするが?
てっきり心理学的な実験を描いた映画だと思っていたのだが、まさかの火星人の登場により急にSFちっくな展開へ。
果たして夫婦が選ぶ決断とは
目の前の大金に目が眩むと碌な事にならないなと思ったので、もしこんな怪しい人物が来たらすぐに警察に通報しよう。
しかし相手が火星人という未知な存在だけに、何をされるか分からないので怖い。
この手の話は“ルールが絶対”なので、押してしまったら、そっと忘れるに限るのかもしれない。やめておけば良いのに、スチュワートの正体を探ろうとする夫婦は奇怪な出来事へと巻き込まれていってしまう。誰かの命を犠牲にした大金で、彼等は幸せになれるのか?
(ライター 伊藤 史帆)
映画情報
監督 | リチャード・ケリー |
脚本 | リチャード・ケリー |
原案・原作 | リチャード・マシスン 『死を招くボタン・ゲーム』 |
製作 | リチャード・ケリー ショーン・マッキトリック ダン・リン |
公開 | 2009年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 115分 |
DVD・ブルーレイ
予告編
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