ポセイドン | 未来を予知したかのような展開
未来を予知したかのような展開
潜水艦ものってあまり聞かないですが、古い映画の割に潜水艦の中は未来感のある作りなっている。ちょっとSFっぽい作りの内装だけども、実際の潜水艦はどうなのだろうか。
写真で見る限り、こんなにキラキラしてなさそうな気がするのだけども。
物語自体は割とシンプルで、北朝鮮の核ミサイルが日本海で誤爆し、その影響で通信機器がおかしくなってしまったライジング号は戦争が始まったと思い報復攻撃に出ようとする話であるが、一歩間違えば全てを失うという究極の選択を迫られた乗組員と、食い違う意見から団結も難しくなっていく。
外の状況が全く分からない事から、事態がどんどん深刻になったいく辺り閉所恐怖症的な怖さがあり、放射能の影響で次々と仲間も倒れていく。
スリーピーホロウでも活躍したキャスパー・ヴァン・ディーン主演映画!
潜水艦は浮上出来るのか?
艦長がなかなか決断できないでいるなか、副艦長は遂にクーデターを企てる。
日本近海での出来事とあり興味を持ったが、戦争映画というようりは周囲の状況が確認できない状況でいかに人は判断力を失うかといった問題のが恐怖心を煽る作品である。
いささか地味な雰囲気はあるが、パニック映画としてなかなか面白い展開。
(ライター 伊藤 史帆)
映画情報
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
脚本 | マーク・プロトセヴィッチ |
原案・原作 | ポール・ギャリコ |
製作 | ウォルフガング・ペーターゼン マイク・フレイス アキヴァ・ゴールズマン ダンカン・ヘンダーソン |
公開 | 2006年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 98分 |
DVD・ブルーレイ
予告編
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