ゾンビ革命 | キューバ初のゾンビ映画
陽気なラテンのノリが楽しい♪
キューバと言ったらやはりキューバ革命を思い出す人も多いと思いますが、本作はキューバの社会風刺を織り交ぜながら、陽気なノリを失わずちょっと馬鹿馬鹿しいギャグと共に進んで行くゾンビコメディ。
ゾンビ化した人々の凶行は反体制派の凶行と報道していたマスメディアであったが、仲間が突如凶行に及んだ事で、主人公たちに不信感が芽生える。
まともに働こうとしないおっさん達が、混乱に乗じてゾンビ化した身内を殺せないでいる人々の為に殺しを代行するというビジネスを考案し物語は益々カオスティックに。
元軍人の主人公がやたらと強く、相棒の戦闘能力も上々。しかしどんどんとゾンビは増殖していき、彼等は窮地へと立たされるが…?
ラストまで見ると、それまでのおバカなノリの味方が不思議と変わってくるという不思議な映画であり、キューバへの愛を感じる作品だ。
やはりラテンの男は熱かった?
世界で一番平和な国であると自負していた主人公たちであったが、やはりゾンビ退治は大変そう。
仲間もピンチに陥るが、予想外の切り抜け方にちょっと感動してしまうシーンも。
アンゴラ内戦もマリエル事件も生き延びてきた主人公はゾンビに打ち勝つ事が出来るのか?
(ライター 伊藤 史帆)
映画情報
監督 | アレハンドロ・ブルゲス |
脚本 | アレハンドロ・ブルゲス |
原案・原作 | |
製作 | |
公開 | 2011年 |
製作国 | スペイン・キューバ合作 |
上映時間 | 96分 |
DVD・ブルーレイ
アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス ファインフィルムズ 2013-03-02
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予告編
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