センター・オブ・ジ・アース | 子供の好きな要素満載の冒険物語

東京ディズニーシーの人気アトラクションであり独特の浮遊感が癖になる「センター・オブ・ジ・アース」を映画化した作品であり、フル３Ｄで迫力満点の映像は実際のアトラクションを彷彿とさせる物であり、エンターテイメントの富んだストーリー。

地底世界を目指していたマックスが突如消息をたち、彼の弟であるトレバーは兄の意思を継ごうと大学教授へとなるが生徒不足から彼の研究室は閉鎖の危機に陥ってしまう。

そんな時にマックスの息子をあずかる事となり、彼はマックスの残したメモ「地底旅行」を発見し彼等の冒険は始まる。

火山学者の娘、ハンナも加わり３人は火山の調査を開始するが洞窟の底が抜け落ち、地球の中心に３人は落っこちていくのであった。

恐竜や未知の生物、そして美しい自然が広がっている地底世界であった。次から次へと危険に襲われ３人は息をつく暇もないほどの体験をする事となる。

よく飛び、走り、襲われる光景は大人も子供も大興奮であろう。まさに冒険といったストーリーがロマンと好奇心をくすぐる作品だ。

彼等は無事に地底世界から脱出する事が出来るのか、そしてマックスはどうなったのであろうか？

世界観が魅力的な家族向け映画

（ライター　伊藤史帆）

監督	エリック・ブレヴィグ
脚本	マイケル・ウェイスジェニファー・フラケットマーク・レヴィン
原案・原作	–
製作	ボー・フリンシャーロット・ハギンズ
公開	2008年
製作国	アメリカ
上映時間	92分