セルラー | スピード感たっぷり
SOSの相手は見知らぬ相手
平穏に暮らしていた教師のジェシカはある日、突然家へと乱入してきた男たちに拉致されて、監禁されてしまう。
彼女は助けを求めるために粉々になった電話を、持ち前の知識により組み立てる事に成功するが、電話の相手はいまいちうだつの上がらない男ライアンであった。
最初から最後までスピード感たっぷりのハラハラする展開はとても気持ちがいい。
95分と短い映画だというのに、インパクトのある作品だ。
何故、彼女は監禁されたのか、犯人は誰なのか、監禁場所は何処なのか。
家族が危機に晒されそうになり、ジェシカはライアンに息子を迎えに行くよう頼むが、目の前で攫われてしまい物語は更に加速していく。
緊張感たっぷりの展開とスリルのあるカーアクションは目が離せない!
ライアンは彼女のSOSは無事に聞き届ける事は出来るのであろうか?
電話というキーワード
リダイアルの出来ない壊れた電話と片や携帯電話である。電波が届かなくなりそうになったり、バッテリーがなくなりそうになったりと数々のピンチに二人は晒される。
緊迫した状況の中でおちゃらけた展開をはさんだりと、てんぽよく物語が進んでいくので退屈しない作品で、ラストの台詞にも思わず笑ってしまう。
(ライター 伊藤 史帆)
映画情報
監督 | デイヴィッド・R・エリス |
脚本 | クリス・モーガン |
原案・原作 | – |
製作 | ディーン・デブリン ローレン・ロイド |
公開 | 2004年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 95分 |
DVD・ブルーレイ
予告編
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