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溢れ出るゾンビへの愛

超兵士という、かっこいいんだかダサいんだかよく分からないネーミングであるが、アメリカ陸軍が秘密裏に行っていた人体実験は失敗し、ゾンビを生み出してしまった。

慌てて隠蔽しようと、廃液を樽につめて捨てようとするがまさかのトラブルでボーリング場にいた4人の若者に感染。

主観と客観を白黒とカラーの映像を織り交ぜて表現する演出と、本人たちがゾンビ化している事に気付いていない展開も新しい。

そう、この話はゾンビが主人公なのである。

ゾンビ同士が会話をしているシーンは面白くもあり、少々切なくもある。

怖い存在として登場する事が多い彼等であるが、それまでの見方ががらりと変わる作品だ。臓物を垂れ流したって、体に穴が開いていたって、頭を打ちぬかれない限り彼等は生きているのだ。

コメディ要素が多く、グロさに全く恐怖を感じないのもあり、ゾンビが可愛く思える作品である。これを見ておけば、ゾンビに遭遇しても怖くない?

各国で様々な賞を受賞しているのは、やはり演出の素晴らしさと斬新さだろうか。場面の一つ一つがコミカルで色彩豊かで、かっこいい。

ラストの急なシリアスにはバカバカしいと思いつつもゾンビを応援してしまう。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 マシュー・コーネン
脚本 マシュー・コーネン
ショーン・コーネン
公開 2007年
製作国 アメリカ
上映時間 91分

予告編

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