武器人間 | これを見た後にドラえもんを見ると・・・

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これを見た後にドラえもんを見ると

武器人間に見える不思議(笑)何故って吹き替え版の声優陣がほとんどドラえもんに出ている声優だからだ。

最初に予告を見た時は、誰かがふざけてやっているのかと思ったのだが、とんでもない。

ガチでした。

因みにムカデ人間とは全く関係ないし、内容はアクションホラーである。

ナチスや共産主義への批判が沢山出てきますが、全ての思想を混ぜて最強の兵士を創ろうとするフランケンシュタインの末裔であるマッドサイエンティストが登場し、武器人間製造工場というおぞましい現場へと潜入する事となる。

だが、この武器人間があまり強そうでないのと、軍人たちも弱腰であり、ほとんど逃げてばかりなので激しい戦闘を求めて見るとがっかりするかもしれない。

人間から武器を作るという思想自体に恐怖が沸き上がる作品であり、物語が進むにつれ博士のトリッキーな面がどんどん明らかになっていくのが面白い。

工場に潜入してからが本番

教会の地下へとソ連の偵察隊が潜入すると、そこからは死体のオンパレードである。

人間の改造手術の描写がなかなかにグロテスクなので、耐性のない方には少々辛いシーンかもしれないので注意が必要だ。

主人公っぽかった人間があっさり死んだりと、先の読めない工場の中はとってもカオスだ。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 リチャード・ラーフォースト
脚本 クリス・W・ミッチェル
ミゲル・テハダ=フローレス
原案・原作
製作 ダニエル・クーフート
ニック・ヨンゲリウス
グレッグ・ニューマン
トッド・ブラウン
リチャード・ラーフォースト
ネイト・ボロティン
ニック・スパイサー
アラム・テルツァキアン
公開 2013年
製作国 オランダ、アメリカ、チェコ
上映時間 84分

予告編

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