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松浦亜弥の演技に注目

 

可愛いで売り出していたアイドルであったが、その演技のうまさには目を見張る物があり、彼女が可愛いだけで売れた訳ではないのだなと確信した映画。

物語はいたってシリアスであり、仄暗さを湛えたヒューマン映画である。

ある日、義理の父である曽根という男がやってきた。

ありきたりな家庭は崩壊し、暴力に耐えるだけの生活が始まり、二宮和也演じる主人公の櫛森修一の平凡な家庭は崩れ去る。

徐々に怒りを募らせていく彼は、曽根の手が妹にまで手が伸びてきた事で殺害を決意する。

静かに燃え上がっていく憎しみはまさしく青い炎であったのだろう。

かつての平穏を取り戻す為に、入念に計画を練っていく少年はついに犯行へと及ぶが、事件の捜査が進んでいくうちに、少年はどんどんと追い詰められていく。

彼がどうすれば救われたのか、罪を犯さずに済んだのかとても考えられる作品であり、見終わった後はこんなにも哀しい犯罪があるのかと胸が締め付けられる。

完全犯罪は果たして成立するのだろうか。ラストの主人公の咆哮のような叫びが頭から離れなくなる。

数々の賞を受賞し鬼才と呼ばれた蜷川幸雄が19年ぶりに監督をつとめるた。

キャッチコピーである「僕は独りで世界と戦っている」は決して大袈裟ではないだろう。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 蜷川幸雄
脚本 蜷川幸雄 宮脇卓也
原作 貴志祐介
公開 2003年
製作国 日本
上映時間 116分

予告編

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