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ハンニバルシリーズの一作目

 

トマス・ハリス原作の小説を映画化した物であり、レクター博士を世に知らしめた最初の映画である。

アンソニー・ホプキンスの演技によりレクター博士の不気味さと猟奇的な面。そして、賢く上品な面も巧みに表現されている彼の主演作品としても有名な作品となった本作であるが、後のインタビューで彼はこの役について「私は役になりきる事はない。悪魔でも魅せる為に演じた。」と語っていたのをよく覚えている。

役になりきるのも一つの技法であるが、私はそれでは演じている事にならない。と言う言葉に心を打たれ一俳優としても尊敬し追うようになった。

あらすじは、いわずもがなであると思うが、天才精神科医と言われながら連続殺人鬼であるレクターを、未解決連続事件を追っているクラリスが自らの過去を語る変わりに助言を得て、事件を解決していくといった内容である。

この二人の敵とも味方とも言えない関係がこの物語の奥深さでもあり、魅力の一つといえるだろう。

猟奇犯罪者と若いFBI女性捜査官の関係は長きに渡って続いていき、恋愛のようであり、親子のような関係にも見えたりと、独特の雰囲気を漂わせている。

敵とも味方ともつかないこの関係に終止符はうたれるのか、FBIという特殊な仕事の中で正義感の強い彼女は度々上司との食い違いを感じているだけに先が気になる所であるし、結末にも更なる展開を望みたくなるだろう。

仄暗い雰囲気とはうって変わり、退屈しない演出の数々に目が離せなくなる。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 ジョナサン・デミ
原作 トマス・ハリス
公開 1991年
製作国 アメリカ
上映時間 118分

予告編

なし

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