マーダーラドショー2 | 殺人一家VS警官隊
殺人一家を逮捕出来るのか???
激しい銃撃戦が繰り広げられる中、殺人一家の母親は捕まったものの弟と妹は逃亡してしまう事となる。
何処か噂話のようであり都市伝説的な不思議さは消え去り、殺人一家の存在がリアリティを増している。
警官と殺人一家との攻防戦は緊張感が漂っていてとてもサスペンスっぽい。
逃亡した兄妹もであるが、捕まった母親のクレイジーな演技が胸糞悪いけど目が離せない。
作品全体に漂う重さが格段に増しており、シリアルキラーたちの恐ろしさといったら悪の権化、まさしく悪魔といった雰囲気が出ており思わずひゅっとなってしまう。
道中捕らえられた一家への凌辱シーンからはとても警官が止められるとは思えそうにもないが、地道に捜査は進んでおり物語は意外な方向へと転じていく。
印象的な台詞と思わずぞっとする演出
場面の切り替えシーンがとにかく俊逸で、思わずおぉっとなるような演出が盛りだくさんなので、怖いと思いつつも見入ってしまう。
違法スレスレの捜査を進める保安官も次第に常軌を逸した行動へと出始めるあたり、いったいどちらを応援したらいいのか迷ってしまう、とても混沌とした仕上がりである。
(ライター 伊藤 史帆)
映画情報
監督 | ロブ・ゾンビ |
脚本 | ロブ・ゾンビ |
原案・原作 | – |
製作 | マイク・エリオット アンディ・グールド マルコ・メーリッツ マイケル・オホーヴェン ロブ・ゾンビ |
公開 | 2005年 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 108分 |
DVD・ブルーレイ
なし
予告編
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