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飛び出す絵本の恐怖

感受性の強い息子の行動に精神が追いやられていくシングルマザーのアメリア。

妹に協力して貰いながら育児をしているものの、その妹親子もサミュエルの事が大嫌い。

ある日、家の中で見覚えのない絵本「ミスター・ババドッグ」を見つけ、サミュエルに読み聞かせてからというもの、彼女とサミュエルは怪奇現象へと悩まされる事となる。

この絵本がとにかく不気味で怖い。物語が進むにつれ、本当に怪物がいるのかそれとも二人は幻覚を見ているだけなのか分からなくなっていく。

それというのも、シングルマザーで多動性のある息子を育てているという苦労と、精神的にも参り、周囲から孤立していく過程がリアルに描かれているからだ。

ババドッグとはなんなのか。否定すればするほど大きくなっていく。次々と飛び出す不穏なワードはまるで、彼女たちが見た絵本のようであった。

二人の未来は?

徐々に壊れていく親子の関係は見ていてやるせなくなってしまう。母の孤独も、息子の孤独感も分かるだけに胸が苦しくなり、いったいいつ二人が死を選んでもおかしくないのではと不安にさせられる。
アメリアは怪物の正体に気が付き、穏やかな生活を取り戻す事が出来るのであろうか?

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 ジェニファー・ケント
脚本 ジェニファー・ケント
原案・原作
製作 クリスティーナ・セイトン
クリスティアン・モリエール
公開 2014年
製作国 オーストラリア
上映時間 94分

DVD・ブルーレイ

by カエレバ

 

予告編

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