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ただでは死なない女たち

 

1920年代のシカゴが舞台となるジャズをテーマにしたミュージカル映画である。

踊り子を目指していたロキシーは世間知らず故に、「有名にしてあげるよ。」と誘われた男にまんまと騙され、事実を知った途端に激怒してしまい彼を射殺。

かっとしてやってしまいましたと、さめざめしく告白するでもなく、彼女が真っ先にやったのが夫に罪を着せようとする訳であるが、浮気の証拠を刑事に夫の前で暴露されてしまい、計画はおじゃん。

刑務所に入るとそこは賄賂次第の世界であった。極刑が差し迫るなか、彼女はビリー・フリンという敏腕弁護士を味方につけて奔走する。彼が持ちかけた話は正にメディア向けの作り話。世間の同情を一気にひいた彼女に嫉妬するビルマの存在。

女性刑務所といったあまり注目されない内情もさることながら、女の恨みがいかに恐ろしいか大胆な演出で表現している。

ライバル同士となったロキシーとビルマの女性像も、可愛いタイプと美人タイプの両極端であり、女同士のせこくて汚らしく、それでいて清々しいやりとりも面白い。

殺人を犯した彼女たちは無事に刑務所から出られるのか。そしてスターになる事が出来るのか。耳に残る沢山の音楽とダンスは彼女たちの人生そのものであり、魂を感じる。

(ライター 伊藤 史帆)

映画情報

監督 ロブ・マーシャル
脚本 ビル・コンドン
原作 ボブ・フォッシー
フレッド・エッブ
製作 マーティン・リチャーズ
公開 2002年
製作国 アメリカ
上映時間 113分

予告編

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